冬はつとめて

人生は勢い。ここはわたしの箱庭。

必需品

大きな買い物をした。

車を買った。

経験値がだいぶ上がった。

 

決めた時、「営業につなぎますね」と言われた。

細かい役割分担は私の知ったことではないので うんうん頷いてたけど、その人の胸元には「営業」と書かれたバッジがつけてあった。

よくわからんが聞くほどのことでもないかと思い頷いてたら、疑問そうな顔だったのか、店員さんが「あっ、わたしも一応営業とはなってるんですが、研修中なので…」と説明してくれた。

なーるほど。

 

買う気は満々だった(ほんとは買いたくなかったけど、必要に迫られたので買わざるを得なかった)わりには、印鑑持ってないわ現金持ってないわで、店員さんにうさんくさそうに思われた。

まず大体 家族構成が謎だし。

ローンじゃなくて振込みって言ってたのに当日現金持ってないし、職業書かなかったから無職だと思われてたし。買うつってる本人は何にも喋んないのに横から2人くらい契約内容を確認してくるし。納車は一日でも早くしてほしいとか言うし。

これまじうさんくさい客だったろうな!

 

ドライブレコーダーをちゃんと前後につけたし、いろいろがんばろ!

 

運転してないのに買い物しただけでどっと疲れた!寝る!

冷。

化粧水を変えた。

ももぷりにしてみた。

ジェル状の化粧水だった。

液ダレに困っていたから、扱いやすくて良い。

パッケージデザインだと思っていたピンクの粒々が、中に入っていることに気づいた。

つぶつぶも化粧水要素の一部らしい。「つぶつぶでできたら、つぶして使ってね☆」って書いてあった。

顔の皮膚が割と強い方なので、手に出して即 顔につけた。

スーッとした!

びっくり。スースーする。

表示を見ると、商品名の最後に「クール」という単語がついている。

ノーマルもあるけど、これはクールというものなのか? されとも標準でクールしか用意されていないのか…?

混乱したけど、自分がいかに直感でものを買っているかがわかった。

使い勝手は良いし、少量でも保湿できるので(個人の感想)、夏の間はこれにしよう。

目に染みないようにだけ気をつける。

 

 

ほんで全然関係ない話。

佐々木蔵之介が好きなので、主演ドラマを見始めた。

サイバー犯罪対策課的なところらしい(名前は違った)。

まいんちゃんめちゃめちゃ美人で、瞳が大きいわ綺麗だわでびっくりしたり、佐々木蔵之介の衣装がゆるっとしてて気楽に見てたんだけど、ストーリーに引っかかって途中でやめてしまった。

 

なんか佐々木蔵之介は茶室みたいなところにこもっており、その外側はフリーアドレス制の部屋。どんだけ予算あんねん。

というのはドラマなので良いんですけど、

 

外部から得たUSBメモリを直接 警察のパソコンに挿す、という描写があって。

それで府警(?)のパソコン全部にウイルスが入り込むという展開になり。

警察のパソコンを普段外部のネットワークに繋げてないのは 漏洩が怖いからでしょうがと。漏洩が怖い組織は普通 外部から得たUSBメモリからどうデータを取り込むかってプロトコル決まってるでしょうと。ドラマの中では プロトコルという単語の説明がテロップで流れてたけど!

それが、「いやー、ネットオンチは困るね」という描写ならまだ良いけど、たぶん府警PCウイルス感染がないと話進まんのですよね…?と思うと、冷めてしまい。

なんか一課vs二課の内輪揉めシーンもあったけど、ギャグなのかシリアスなのかよくわからんな…と困惑してしまった。

2時間で間延びしたのかなあ〜。目の保養にはなるのでまた見ようかなあ〜。

変化

携帯を変えた。

2年で携帯変えると、残存価額分払わなくてよいというプログラムらしい。まあようわからんから店員さんの言う通りに「はいはいはいはい」言ってたらこうなった。それが2年前。

完全に2年経つと自動で更新しますからね!残額払ってもらいますからね!という律儀なご案内メールが来て、「まー、今までプログラム利用料をはらっとったわけだから、そんなら変えとくかー」といそいそと機種変してきた。

 

11proから、12miniへ。小さい(なんならSEより薄いか)のに、画面がフチぎりぎりまであるから、大きく感じる。画面比とか、上のスピーカーを避けて画面を用意しているらへんとか、現行モデルらしくって、「小さいから前のと変わりばえしないなー」というガッカリ感もない。

 

またよくわからんプログラムの説明を聞き、もうめんどいから「理解しました」という言質だけ与えて、ようやくiPhoneが出てきた。降臨。

アクリル板越しにパッケージを見つめていると、フィルムを無造作に開けられ、なんのためらいもなくパカっと開封し、傷がないかご確認ください。と差し出された。いちおう検めて返すと「初期設定だけしますね」と。

世界各国のこんにちはを見るのが楽しいのに…。

店員さんはカスタマーの時間を割かせちゃいけない!という強い使命感を持っていて(すごく素晴らしいこと)、サクサク設定をしていく。ぐんねぐねのタッチペンを器用に使って。

たぶん店員さんは HelloもHola!も一日に何度も見てて、こいつ時候に合わせた挨拶もできねえのかよ、とか思ってるんだろうな。

ていうかそもそも、開封の儀をしたい奴はショップに来ずに郵送とかで買えよって思ってるんだろうな。そらそうだ。ぐうの音も出ない。

 

なんらかの有料オプション誘導時に、「どっちが本物のサイトだと思いますか?」とクイズを出された。URLを確認して、本物を指さしたら「あっ、すごいですね」と言われた。

正解できたから有料オプションは断った。ドキドキした。イェスマンにはハードルが高いぜ。

 

隣のブースに来たカスタマーは、クレームをつけていた。

結果、その人の要求が通っていた。すげえ。

隣でクレームをつけてる人がいると、ことさら明るくふるまってしまう。

その人がキレ始めてから、店員さんに「はい、ありがとうございます!」という回数が爆発的に増えた。

店内のbgmはJ-popトップチャートに設定されているらしく、YOASOBIが流れたと思っていたら、「うっせぇわ」が流れ始めた。

ちょうどクレームつけてるときにその曲が流れ始めて、「・・・ドッキリ?何かを、試されている?」と思った。

 

この話をしたら、姪っ子に遮られて、「ちゃんと自分の説明のお話は聞いてた?!」と怒られた。

鋭いな、授業参観時に授業を聞かないタイプの子だったよ。

 

ぶっきらぼう

たくさん歩いた

6月のバッジがほしいから

 

靴下買った

買う時、レジでキレてる消費者がいた

違うフロアでクレンジング買った

そのフロアにさっきの消費者がいた

なんか返金対応されてた

あのひと、テレポートできたのか

 

右肩だけこってる

 

今日もうちのぬいぐるみがかわいい

 

歯ブラシ替えようと思い立って一週間

また忘れて咥えちゃう

 

職場暑い

30度越えないと冷房つけてくれない

摂氏ですか?華氏ですか?

 

なんか色々書こうと思ってたのに忘れちゃった

おでかけのキロク。

久しぶりに出かけた。

久しぶりに友達と会った。

同居の人または仕事の人 以外と会ったのが1年ぶり(ちがうかも)くらいなので、ちょっと感慨深かった。

出かける前から、久しぶりに人に会うからとコンタクトをいれ、揺れるタイプのピアスをつけ(つけっていうか、ねじこみ)、アイシャドウベースも土台につけた。おめかし。

いざ会うと、何話したらいいかわからなくて「久しぶりに人間に会った。」と言い放ってしまった。

すごく怖がられた。まあそうだと思う。

風通しのいい屋外でぼんやり通りを見ながら話していたけれど、ジオラマみたいに下を人がぽつぽつと歩いているのが面白かった。

人通りはだいぶ少ない。これ社会が免疫を備えたら、また増えるのかなあ。

 

ご飯を食べた。

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店員さんがめちゃくちゃアンニュイな感じで、若干 意思疎通に困難が感じられた。

食べたいものはそれぞれ選んだけど、「一口食べる〜?」ができない今、同じものを頼めばよかったなあと食べ終わりと同時に悟る。

おんなじの頼めば おんなじ話題ができたのに。

異なる味を言葉で伝えて盛り上がれるほど語彙力はなかった…。

デザートの杏仁豆腐は、空気みたいな、スフレみたいな食感で、よくあるそこらへんのゼラチンぷるんぷるんのものじゃなかった。

杏仁豆腐、こんなに美味しくなれるのね。

ジャスミンティーシロップもとってもおいしかった。

ジャスミンティー、苦手だと思ってたけどカレーと合わせると大好きだ。

 

 

服を買った。NBB。

…なんかNBBっていうと野球かバスケットボールかを思い浮かべてしまう。Natural Beauty Basic。よくよく考えるとよくわかんないネーミングだな。

私にとってはちょっとした背伸びのとこ。オフィス用ブラウスを買った。フロントタックブラウス五部袖

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荷物を運ぶことが多々ある仕事なので、3,000円くらいでなんとかしたいorワイシャツみたいな頑丈なやつにしたいんだけど、かわいい!と心ときめいたので買った。イロチ買いまでした。

そういう余剰の買い物が救う心もあるのよ。

 

色味がぴったりのパンツも試着した(結局マネキンのスタイリングだった)。

しかし、足の丈が長く、踵が踏んづけてしまう状態。すごく悲しかった…。あゝ無情。

店員さんが「丈を長くお作りしているタイプなので…」と言いながら、丈詰めしたらこんな感じですってガイドしてくださったけど、なんかなんだろう…恥ずかしくなってしまって、やめてしまった。

他も見たかったので、トップスを手で持ちながらちょっと店内周回したのち、結局レジに色違いのものと試着を済ませたものとを合わせて持って行ったら、「お預かりしていたものはどうされますか?」と言われ、「お預けしましたか…?」とパニックに。口から出た言葉は「いや、いいです、これだけで」なので、私が一体いつの間に誰に何を預けたのかはわからずじまい。ボトムスは試着後、これは戻してください…とお願いして、店内周回している間に戻されていた。なぜわかったかというと、裾が折られたままで吊るされていたから。

お会計した後、友人もお会計をしようとしたら、「お包み一緒にしますか?」と言われた。びっくりした。パニック2回目。姉妹か何かだと思ったのだろうか。訊いてみただけかな。店長………。

今日のパニック2回分で、また数ヶ月服屋に近寄らなくなる気がする。アパレル恐怖症。こわいよう。

いい買い物ができたと思えるように丁寧に着て丁寧な振る舞いを心がけよう…。

 

 

休みの日、少し遠出して郊外(?)に行き、広いお店でゆったり料理を味わい、綺麗な服を買う。

久しぶりの有意義な休日だった。

友達に一昨日の有給の過ごし方を話したところ、「いま聞いた話によると、半日は横たわってることになるけれど…?」と確認された。即座に「ちがう!半日じゃ足らない!!」と言い返した。「そっちかー。」

 

早く県外の子とも遊びたいなあ。

出かけるっていうのは心に必要だなあ。

消毒液を大量に手のひらに噴射したので、今日は絶対 ハンドケアします。油分を足します。

そんな今日の過ごし方でした。

 

ーーーーーーガウンガウンいっている洗濯機の音と 電話しながらゲームをやっている姪っ子の声を聞きながら

尽くし

ちょっと眠たいなぁーって時にベッドに横になる瞬間が好き。

いつもの枕に乗せる行儀良い寝方じゃなくて、掛け布団と毛布を丸めてなだらかな坂に成形してそこに背中から乗せて、足はベッドの柵から投げ出す 夏休みの寝相の悪い小学生の寝方がいい。

足はひんやりさせておきたい。

眠たいなぁーって行儀悪い寝方でごろんとしててそのままねいっちゃうのが好き。

この時間に寝ないと明日の仕事がしんどくなるぞ、なんていう 未来から今の行動を決めるんじゃなくて、今寝たいから寝る、っていうスタイルが好き。

夜中目覚めて寒いから布団をかけたいけど、掛け布団がカバーの中で丸まってるのは嫌い。夜中で暗いから、どこでどうなってるかまるでわかんなくて、どこを引っ張ればいいかもわからない、どこがどっち向きかもわかんない、眠たいのにいらいらする。21世紀なんだから、ワンタッチでどうにかなってほしい。

 

夜寝る前に保湿クリームを塗りたくった次の日の朝は好き。どこもかゆくないし、痛くもない。ちょっとだけ残った香りが爽やかで感じが好い。

爪周りにオイルを塗った次の日の朝は特に好き。ささくれなんてない、皮膚も固く白くなってない、やわらかい見た目になる。

塗ってる時は嫌い。眠たいから、サボりたくなる。現にサボる。でも次の日、手元がカピカピ、体もカサカサで、失望する。昨夜10分の我慢で一日るんるんだったのに。

曇天

メディテーションリストを作りたい、という抱負を掲げていたのをまだ忘れてはおらず、「何をすると心地よいと感じるか探し」をちょくちょくしている。

書くのが好きだと気付いたので、日記用とは別に雑紙を用意して、ごりごり好きなように書いたり(ぐるぐる🌀とか 大量の線♯ とか)、本を書き写したりしている。

 

でも今日はぽやぽや悲しい気持ちなので(とくに原因となる事件があったわけではない)(なんか漠然と希望がない…現世つらい…という気持ちに静かに佇んでいる)、ペンを持つのすら億劫。

そういうときはなにをしたらいいかもわからないので、なんか軽く見られるドラマでもみようかなと探してみた。

以前読んでた本のシリーズがドラマ化されていることを、本屋さんに行った時に帯を見て知ったので、TVerで見てみた。

私のイメージとは違って(挿絵とも違う)、癖がない見た目になっていた。静かな印象があったけど、なんだか明るくコメディわいわい、カメラカットは多く目がチカチカ…と、引っ掛かるところしか受け取れず、楽しめる心持ちではないなあーと気づいて消した。

 

そのままスマホを適当にぽちぽち。一番 だめな時間の使い方。でもダメなものが一番楽しい。ソファでポテチは一番美味しい。

綺麗な写真が見たくてInstagramでフォローし始めた人が、お子さんが産まれたのが転換点となったのか、写真のテイストがだいぶかわったことに気づいた。

申し訳ないけどコンテンツとして静かに追っていた人の人生を垣間見てしまって、数年間という時間の流れを思い知る。

私も私の家族も特にライフイベントと呼べるようなことは起こっておらず(幸いなことに)、同じような日を繰り返しているだけに、一度も会ったことも話したこともないジェーン・ドゥの人生の一端を垣間見てしまうと 光の圧にやられてしまう。まぶしー。

 

とりあえずぬいぐるみ整えて、ふとんで寝て明るい太陽の下で考えよ。太陽が出るかは知らんけど。