冬はつとめて

人生は勢い。ここはわたしの箱庭。

映画の秋

シカゴ7裁判を見た。

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1960年代のアメリカ。

ベトナム戦争を訴える人々が警察と衝突し大騒ぎになった。

反戦を主張するグループの代表格7人が、その暴動を起こすようそれぞれのグループのメンバーを扇動したとして訴えられた。

その裁判の様子を描いた作品。

 

ソーシャル・ネットワーク』や『マネーボール』、『スティーブ・ジョブズ』などのアーロン・ソーキンが監督・脚本。

当初 上映権を獲得していた配給会社がCOVID19の影響で劇場公開を断念し、Netflixに配信権を売ったという経緯があり、Netflixオリジナルに。

 

会話劇が得意な人だから、とってもセリフの情報量が多い。

テンポが早く、判事にイライラしたかと思えば被告人の発言にクスリとさせられ、そしてまた暴動の深刻さに心が冷やされる。

 

途中、なんでこんなえげつないことできるん、ってドン引きして中断したけど、胸打つラストだった。

早口さとうまい切り返しの連続だから、サシャバロンコーエンがどハマりしてました。

エディ・レッドメインもハマってて、体制に好かれる優等生感が漂っててちょっと頭でっかちなところもあるキャラクター。

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットはいろんな役やるなあ〜と思ったり。

 

友達におすすめしたいけど、Netflixオリジナルはハードルが高い!!