冬はつとめて

人生は勢い。ここはわたしの箱庭。

布教ではない

永遠の門 ゴッホの見た未来 を見ました。

見よう見ようと思っていま。

スパイダーマン ノーウェイホームでウィレムデフォーを見て、ついに見始めた。

 

黄色がすごく綺麗なんだよ。

ドアップだったり、映像に歪みがある(遠近両用メガネで見た映像を模しているらしい)のでちょっと酔ったけど、まあーーー黄色が綺麗なの。

(今調べてわかったけど、『潜水服は蝶の夢を見る』の人なのね。あれも構図というか撮り方が独特で、ちょっと酔いかけた)

 

ぼんやり見てたら、マッツミケルセンが出てくるわマチューアマルリックが出てくるわ。

マッツミケルセン、背ものすごく高く見えたよ。デンマークでは小さく見えるのに。

 

 

話的には、原田マハ『たゆたえども沈まず』を読んだ後に見てよかったなあーと思いました(なんという感想)。

ほとんど説明がなく、ゴッホの視点を追体験するような感覚に近いので、ゴーギャンとの関係、アルルとパリ、耳事件、最期…と、ある程度 知らないと考えてる間に終わりそう。

マッツミケルセンとウィレムデフォー、マチューアマルリックとウィレムデフォーの会話はほんとよかったなあ…。

 

ゴッホ展もあるしまた見よう…。

 

最近、何十年も前の絵が目の前にあるってすごいな?!とようやく思うようになってきた。

何を思って何を表したくてこう描いたんだろう…と思い始めてきた。

「そんなに美術館好きなら自分で描けば?」とわけわからんこといわれたことあるけど、自分でやってみると他人の工夫に気づくのは確かなんだよなあ…。創作は尊い…。