四季折々
葉桜を見ると、「桜餅ってほんとうに桜を模してるんだな」と思います。突然の食欲。
この間、桜餅をいただいたけど、お餅部分がつるんとしたお餅でびっくりした。何言ってるかわからない文章を編み出してしまったけど、わたしの文化圏では桜餅は ぼたもちみたいな、米粒の形が残った餅のイメージ。もらったのは、かしわもちみたいな粒がないお餅で……。かしわもちも地域性あるんかな?!
まあいいです。
この間 行ったお花見一人旅を書きたかっただけなのに余分なこと書いちゃった。
目黒川散歩した次の日は、足を伸ばして三溪園に行ってみた。雨で大変だった。
正門入ってすぐ、池と塔と桜。
ライトアップをおすすめされたけど、駅から遠いから夜 怖くてやめた。塔がぼんやり照らされるのは綺麗なんだろうなと思いました。想像ですけど。
池を過ぎると、山。雨の日、ちょい危ない。
危ないのはいいんだけど、全体的に木がもしゃもしゃしていて、もうちょっとすっきりした方が好みだな…!とか思ってしまった。
まあ手を入れた自然を見たい、って、だいぶ倒錯しているとはわかっているが。
軽率に山登ったけど、なんか歴史的価値がある建物がいっぱい建てられてる(移されてる?)。
月華殿だって。名前からして風流。
雨粒が線になって写ってる。浮世絵で雨を線で描いたのがヨーロッパの画家から見たら画期的だった、ってなんかで聞いたけど、写真撮るとほんとに線になるから、画家って動体視力いいんだなあと思う。
門を出たら猫がいた。びっくりした。みんな猫撮ってた。
猫の近くにはレンギョウ?が。
「うわ!黄色!きれい!」と勢いよく気に入った。鮮やかな色っていいよね。
これも「え!なにこの花!かわいい!」と勢いよく気に入った。家の近くにもこういうの咲いてる(ピンクと赤が混じって咲いてる)んだけど、これなんの花なんだろう。モモってもっと背高くなりそうだよねえ。
ぽんぽんしててかわいいし、色もやわらかいながらも存在感あって、「3月」を具現化したような花で気に入ったんですけど…。まあ4月に入ってから この花を見始めたんですが…。
そんなこと考えながら一周してまたバスへ。
桜木町に行ったのに、ロープウェーを見そびれた。
こんど建物を見に馬車道行きたいから ロープウェー見てみよっかな…。でも乗らないと「ふぅん」で終わるんだろうな。
帰り道のコンビニで買った スミノフハードセルツァー(?)、ちょうおいしかったです。こういう甘くないけど香り付けはべらぼうにしてる、みたいなの増えてほしいな(言い方)