まだまだ希望を捨てない話
アサコ イワヤナギの美パフェが食べたい。食べ物で「ビジュー」の概念が得られる憧れの高嶺の花。
少し前、コロナが収束したらアレしたいこれしたい…って言ってたけど、これ追加。
Googleマップに行きたいところを溜めていたらものすごい数になってしまったけど、何回ふるいにかけても、ここのパフェはリストの上位に君臨してる。
内装はグレーでちょっと無機質な感じ。かっこいい。
等々力って行ったことないなぁ。世田谷区、芸能人が住んでるイメージあるけど、実際 住宅街なのか?行ったことないところ、行きたい。自分の地図を思い浮かべられる場所が多ければ多いほど良い。
行きたいけどレベル高いんだろうなあ〜。
芍薬の花を飾りたい。飾りたいというか、一気に散って丸いテーブルに白い散らばった花びらが落ちている様子を 視界の端に入れながら本を読んで、ゆったり香りのいい紅茶を飲んでくつろぎたい。
cozyな部屋を作りたい。ホテルライクな部屋でもなく、ヨーロッパのアパルトマン的な部屋でもなく、自分が心地好いと思える部屋を作りたいなあ。
こんど引っ越さないといけないかも、とか思って引っ込むんじゃなくて、思い立った時に毎日ちょっとずつ改善していくことが大事なんですよねえ。とか思いつつ、腰は重たい。
そんなわたしはいま、若干生乾き臭のする部屋干しの服と共にあります。
これさあ、生乾きなんじゃなくて、私の靴下がもう限界なのでは…?インターネットの海に放流する話ではないが…。
今日は、リベンジとして万年筆のインクを買ってきた。
せっかく珍しいブランドの取扱いがあったり、オリジナルのインクがあるお店に行ったのに、エルバンのインクにしてしまった。
日記に文字を多めに書くから、いっぱい書いてもうるさくないように灰色っぽくて、でも青系のベースで、ちょっと緑がかってるのが、今の気分だな……とほわほわ考えながら、お店のドアを開くと、店主のおじさん(?)が「いらっしゃい」って。個人商店って感じで緊張する。
いろいろ所狭しと置いてあって、インクの棚を見つけるのにキョロキョロしてしまった。
ようやくインクの什器を発見し、陳列されている商品を見ると、「グレイッシュグリーン」と書いてある。
これだ。
他の、オリジナルインクや四季織とかいろいろ見たけど、これだ。
運命感じちゃうやつ〜。
お会計終わって、店主の人は「はい、ありがとう〜」と言ってくれて、今はもうない近所の駄菓子屋さんを思い出した。
この文具屋さんに行く前、『趣味の文具箱』のバックナンバーを見ていたら、万年筆インクの特集があった。
わたしが「インク沼にハマるなら、ガラスペンだよね…」とか喋りながらぺらぺら見てたら、なんと来月号はガラスペン特集が組まれる予定だった。
聞いていた姉は「ねえ、盗聴器とか仕掛けられてない?!大丈夫?!とりあえずiPadのカメラにガムテープ貼っとく?!」と言っていた。
文具屋さんから帰ってきて、経緯を話しつつ運命感じた〜ってしゃべったら、「ねえ、心まで読まれてるよ!!!イヤー」って言っていた。
今日も愉快だった。
昨日より日差しが出て暑くてだるだるだったけど、また6km歩いたからいい日。