冬はつとめて

人生は勢い。ここはわたしの箱庭。

習慣にしたい読書

一時期、文が読めなくなった。紙に印刷された文字を追ってるつもりなんだけど、気付くと同じ行をぐるぐる読んでる。読んでる、って言っても意味は理解してなくて、目が一つの行の上を滑ってる感じ。

そんな時期でも、Twitterは読めた。140文字以内という短さがいいのか、理由はわからないけど、とりあえずTwitterだけは読めた。

しかし、Twitterは精神衛生に悪いのだ。

精神衛生にいいTweetだってありますよ?!って脳内クソリプを飛ばすけど、ミュートとかいろいろ駆使しても100%好みなものだけにするのは無理。それに、そもそもそんなに頑張って他人のつぶやきを読みふけりたくない、なんとか本が読める生活に戻りたい!と思ってたのを思い出して、重い腰を上げ、電子書籍を買ってみた。

スマホだったらベッドに寝っ転がりながらでも読めるし、文字のサイズを変えたりして一行の文字数を少なくすれば連続ツイートとそう変わらんだろう、という仮説を立て、その当時流行ってて、好きだったミステリの本を買った。

初、電子書籍

買ったのは、これ。

f:id:wpotsunen:20210219183705j:image

結果、読めた!!読み切ったよー!

なんか感想書きたいけど、ミステリの感想って難しいよね、面白かったです!

そういえば翻訳ミステリばっかり選んでたなということに気付いた。日本語オリジナルの作品は、ストレスがグッと低くなるんだなあ。海外のものだと情景描写から得られる情報が少ないんだよな(これは翻訳家の方のせいでは決してなく、わたしの知識不足)。

やっぱりTwitter見まくる暇があるなら本を読みたいので、電子書籍を買っていきたい。週一ペースで読めたらいいな。

なんかの雑誌で宇垣美里(敬称略)が「読みたい本リストは常に○○冊あります!」って言ってたけど、いまブクログ確認したら私の読みたい本リストは200冊を超えていた。おそろしい。何年かかるのか。登録するばっかりで、全く活かせてなかった…。もしかして放置すると増えていく方式か?こびと?こびとさんそこにいるの?あ、あれか、1冊登録すると2冊になってるみたいなやつか、ポケットの中のビスケット方式。

 

お金は持っててもただの数字だから、経験に変えよう。旅行のできない今は、頭の中でどこへでも行けるように本に頼ろう。

読みたいと思えるうちにたくさん読もう〜。

次はなにを読もうかな。