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啓蟄…はもう過ぎてるけど、緊急事態宣言が明けて、人通りはわらわらと増えた。まあ人を虫に喩えるのはよろしくないかもしれないけど。
こんなに人間っていたんだなあと、一周回って新鮮に見えたところで、今日はおこもりデーにした。
おこもりデーと言っても先週や先々週と変わらない過ごし方ではある。
ゲームして、洗濯して、動画見て、Twitter見て、アイロンかけて、昼寝して、ゲームして、動画して、日記書く。
こんな感じで人生を終えていいのだろうかと急に不安になるけど、まあいいや。
本日の洗濯のお供は、Netflixのドキュメンタリーを。ビル・ゲイツに密着したもの。結構前から公開されてるから最新ではないけれど。
ドキュメンタリー「天才の頭の中:ビル・ゲイツを解読する」は、「1万時間の法則」を否定している:番組レヴュー | WIRED.jp
スティーブ・ジョブズの評伝とかは読むけれど、ビル・ゲイツは全然知らないんだよなーと思いながら見た。億万長者(億じゃないのかも)(億万って…?兆長者はどう)になる人っていうのは、そもそも常人じゃ考えられないスペックなんだよなあと思った。「羨む」というレベルを軽々と越えるよね、こんな人間がいるんだ!みたいな。人類にこういう志のある人がいて良かったね〜とうっすら思ったり思わなかったり。全部は見てないけれど。来週の洗濯のときに続きを見ます。
今日はしてないけど、お弁当箱を洗うときは、『ヘッドスペースの瞑想ガイド』というのを聞いている。画面見てないけど、多分見てなくても大丈夫なやつだと信じてる。ちょいちょい水の音であんまり聞き取れてなくて瞑想の仕方は全く身についてないけど、寝る前の家事に落ち着いたテンションで気に入っている。マインドフルネスを実現できるようになるのはいつの日か。
午後はパソコンを開いて中規模の画面で舞台作品を見た。
【アーカイブ映像公開】
— ロームシアター京都 (@RT_Kyoto) 2021年3月25日
今年1月17日に開催した、京都市交響楽団×石橋義正 パフォーマティブコンサート「火の鳥」 の全編映像を無料公開いたします。本日から4月25日までの1カ月間限定配信です。是非ご覧ください!
👉https://t.co/5Q2Hy5mNHl
どういう意図の作品か全く知らないけど、なんとなくで見た。
コンサート行きたいなあ。そういえばスカイフォールのオーケストラ生演奏上映会は無事できたのかなあ。あれ行きたかったんだよなあ。
今回のこの「火の鳥」は贔屓の人が出てるパートを繰り返し見るという配信様様な楽しみ方をしました。
「パフォーマティブコンサート」がどういうものかはわかってないけど、ボレロ面白かった。最初は、妖艶だけどちょっとコミカルなあしらいもしてるのかなと思ったりもしたけれど、狂気の沙汰だわ。ボレロの拍子は淡々としながら段々と盛り上がってくるジワジワ感、緊張感がある。結構のどかな旋律なのにね。あれずっと打ってるパーカッションの人、なんであの長時間の演奏に耐えられるんだろう?!っていつも驚く。良かったら見てみてください、ボレロだけでも・・・。人の感想を知りたい、自分に教養がなくてほとんど咀嚼できていない。
ボレロで肝が冷えたところで、すみっこぐらしを見た。情緒不安定なのか。
すみっこぐらし、真っ直ぐでいじらしいいいお話だった。可愛いし。ほっこり。
エンドロールが一番きました、涙腺に。
すみっこちゃんたちはしゃべらないんだねえ。
こういうピュアなお話を見ると、自分の汚れちまった心を見つめ直さざるを得ない。
見つめ直した結果、愛想笑いで流すんですけど。へへっつって。
1日を振り返ったけど、あんまりぽんぽん作品を見ると消費してるみたいだからもうちょっとじっくり見たいところ。しかし見たい作品がどんどん出てくる。
高性能アンテナ欲しいな。